【か】

・海界(かいかい)[地]
ポセイドンが治める海の世界。
海底神殿を中心に七つの柱が放射状に並び、7つの大洋を支えている。
しかし地図を見ると地中海しか支えてないように見える。

[関連項目]
海底神殿ポセイドン


・海底神殿(かいていしんでん)[地・聖]
ポセイドン軍の本拠地。 海が頭の上にある、どこかの水族館みたいな場所。
メイン・ブレドウィナと7つの柱によって海が支えられている。

[関連項目]
メイン・ブレドウィナ


・カシオス(かしおす)[人]
シャイナの弟子。16歳。ギリシャ出身。ギリシャ・聖域にてシャイナに師事。
天馬の青銅聖衣を賭けて星矢と戦い敗北。
「ふしゅらしゅら〜」と笑ったり、ヨダレを垂らしたり(アニメ)、
耳を切られたりとなんだか散々な扱いを受けてきた彼も、
最期はアイオリアの目を醒ますため自ら命を散らし、有終の美を飾った。

[関連項目]
蛇遣い星座のシャイナ天馬星座の星矢天馬の青銅聖衣獅子座のアイオリア


・カシモド(かしもど)[人]
ロドリオ村の信仰心厚い老人。
「死ぬのが怖い〜」と叫ぶ臨終直前にしては妙に元気のあった人。
教皇であったサガに諭され、平穏な顔で天国へと旅立つ。
でもきっとこの人もルネにかかれば地獄行き。

[関連項目]
双子座のサガロドリオ村


・山羊座の黄金聖衣(かぷりこーんのごーるどくろす)[聖]
蹄がくるんと丸い。神話のように下半身が魚…なわけではない。

[関連項目]
山羊座のシュラ黄金聖衣


・山羊座のシュラ(かぷりこーんのしゅら)[人]
山羊座の黄金聖闘士。23歳。スペイン出身。スペイン・ピレネー山脈にて修行。
両手両足でエクスカリバーを使いこなす人間包丁。
山羊座は女神に最も忠誠心厚き聖闘士と言われているが、サガの陰謀を見抜けず13年間仕えてきたという痛い事実が。
十二宮編で紫龍と星になったのに、冥界編で返り咲きを果たした男。
しかもちょっとグレードアップして美形のお兄様になっていた。
10歳にしてアイオロスを半殺しにする、先行き恐ろしい子供だった。

[関連項目]
山羊座の黄金聖衣黄金聖闘士射手座のアイオロス摩羯宮


・神よ、私は美しい(かみよわたしはうつくしい)[セ]
白銀聖闘士蜥蜴星座のミスティの放った言葉。
夕日が股間フラッシュになっていた姿が輝かしい。

[関連項目]
蜥蜴星座のミスティ


・神衣(かむい)[他]
神様が着る聖衣のようなもの。
アテナは聖衣、ポセイドンは鱗衣、ハーデスは冥衣と言ってるのに、わざわざ神衣と分ける必要があるのか自分で書いててもわからない。

[関連項目]
女神ハーデスポセイドン


・カメレオン座のジュネ(かめれおんのじゅね)[人]
カメレオン座の青銅聖闘士。14歳。エチオピア出身。アンドロメダ島にてダイダロスに師事。
瞬の修行仲間でさり気なく瞬に恋心を抱いている。
確認できている中では青銅聖闘士唯一の女聖闘士。
そしてやはり怪しい模様のマスクをつけている。
ムチを使って敵を倒す、なんとも女王様の風格漂うお嬢さん。

[関連項目]
アンドロメダ星座の瞬女聖闘士の仮面ケフェウス星座のダイダロス青銅聖闘士


・ガルーダのアイアコス(がるーだのあいあこす)[人]
天雄星ガルーダの冥闘士。22歳。ネパール出身。
冥界三巨頭の一人で、ミーノスとつるんでいるイメージが強い。
技を仕掛ける時必ず地面に印を書き、「ここに落ちてくるよ!」と教えてくれる人。
冥界三巨頭の中で一番最初に倒されてしまった。
きっと相手が悪かったんだ…と思っている。(相手は一輝)

[関連項目]
冥界三巨頭


【き】

・貴鬼(きき)[人]
ムウの弟子。8歳。チベット出身の麻呂眉ボーイ。
ムウのことを「ムウ様」と呼び、怒られるのを極度に恐れる。(ちなみにムウは師匠を「シオン」と呼ぶ)
師にアッペンデックスと呼ばれながらも健気にがんばる子。
テレポートしたり、匂いを辿って海底神殿に行ったりと、便利屋の面も伺えるが役にも立つ、青銅聖闘士の仲良しさん。
しかし、ムウやシオンような人間に育つ可能性を秘めた危険因子でもある。

[関連項目]
アッペンデックス牡羊座のムウ麻呂眉


・キグナスダンス(きぐなすだんす)[他]
氷河が技を発動する時に踊る白鳥を模倣したダンス。
初めはアニメだったが、気がつけば車田正美本人も描いていた。

[関連項目]
白鳥星座の氷河


・白鳥星座の氷河(きぐなすのひょうが)[人]
白鳥星座の青銅聖闘士。14歳。ロシア人と日本人のハーフ。東シベリアにてカミュに師事。
回想時には必ずマーマか水瓶座のカミュが出てくる。
クールがモットーらしいが、熱い涙を流しまくる男。
彼を語る上で『キグナスダンス』は絶対外せない。

[関連項目]
水瓶座のカミュキグナスダンス白鳥星座の青銅聖衣水晶聖闘士クラーケンのアイザック青銅聖闘士マーマヤコフ


・白鳥星座の青銅聖衣(きぐなすのぶろんずくろす)[聖]
収納時の形がお●る。さすがに伏字にしないとまずい。

[関連項目]
白鳥星座の氷河青銅聖衣


・城戸沙織(きどさおり)[人]
現代の女神。13歳。グラード財団のTOPでもある。
サガに殺されそうになったところをアイオロスに助けられ、故・城戸光政氏の手に託されて、孫として日本で育てられる。
6歳で「馬になりなさい」、13歳で「フッ」。
20歳ぐらいになればどんな女性に成長するのか今から期待大。
いつも敵地に乗り込んでは捕まり、星矢たちに救出されるが、ハーデスを一撃で倒すという「聖闘士いらんやん」と思わせる力もある。

[関連項目]
女神城戸光政グラード財団聖衣射手座のアイオロス聖域双子座のサガ聖闘士辰巳徳丸


・城戸光政(きどみつまさ)[人]
グラード財団の元TOP。沙織が10歳の時に死去。
100人の子供を作ったお盛んなおじ様、もといおじい様。
ギリシャで出会った見知らぬ少年(アイオロス)から赤子を受け取り、自分をアブラハムに例えて子供たちを世界中の聖闘士修行地に送り出す。
ついでに預かった射手座の黄金聖衣を改造して、聖域の追っ手が見つけ出して奪うのを阻止していたらしい。
もう少しマシなデザインに細工することはできなかったのだろうか。

[関連項目]
城戸沙織グラード財団射手座のアイオロス射手座の黄金聖衣辰巳徳丸


・君と私をつないでいたよ!(きみとわたしをつないでいたよ)[セ]
超次元に飛び出した氷河にミーノスが言った言葉。
ただ単にコズミックマリオネーションの糸が一本だけ氷河に巻きついていただけなのだが、字面だけを見るとなんとも妄想を掻き立てられる台詞である。

[関連項目]
グリフォンのミーノス


・蟹座の黄金聖衣(きゃんさーのごーるどくろす)[聖]
主人に愛想を尽かし、勝手に外れた聖衣。
蟹の腹にあたる部分の模様がなんとも愛らしい。

[関連項目]
蟹座のデスマスク黄金聖衣


・蟹座のデスマスク(きゃんさーのですますく)[人]
蟹座の黄金聖闘士。23歳。イタリア出身。イタリア・シチリア島にて修行。
「あじゃぱー」やのりP語、故事成語など独特な語彙力を誇り、蟹座のプレアデス星団の中国名『積尸気』を技の名に持つ、イタリア人なのにアジアンな香り漂うナイスガイ。
登場した聖闘士で唯一、聖衣に逃げられた聖闘士としても名高い。
デスマスクというのは二つ名で本名は不明。他に類を見ない悪役。
原作のぞんざいな扱いにも関わらず、お姉様たちからの支持は高い。
冥界編での悪役っぷりは「本気」「演技」と意見が分かれている。

[関連項目]
蟹座の黄金聖衣巨蟹宮黄金聖闘士


・教皇(きょうこう)[他・星]
一般的意味ではローマ法王ヨハネ・パウロ2世を指す。
しかし、星矢の世界では女神神殿の下に住んでる聖域の統治者。
13年前、前教皇シオンをサガが殺したことにより、聖闘士星矢の物語は幕を開けることになる。
最高権力の座を争って血が流されるのはいつの時代も変わらない。
怪しい仮面をかぶっているため、素顔がわからない。
ついでに怪しい鳥だか竜だかのついたヘルメットもかぶっている。
正しく「正体不明謎のお人」なのである。

[関連項目]
牡羊座のシオン教皇の間双子座のサガ


・教皇の間(きょうこうのま)[地・星]
十二宮から女神神殿に通じる間にある教皇が座する場所。
重い扉を開けると赤じゅうたんが敷いてあり、正面に教皇の台座、その後ろの幕の奥に女神神殿に続く階段がある。
やたら馬鹿でかい風呂もあるが、あれはきっとサガの趣味。

[関連項目]
教皇女神神殿


・巨蟹宮(きょかいきゅう)[地・星]
十二宮四番目の宮。守護者は蟹座のデスマスク。
聖域の心霊スポット。死仮面が壁、床を問わず浮き出ている。
浮き出ている死仮面はデスマスクが殺した人間の怨霊。
デスマスクの名の由来はここから来ている。
そういえば紫龍が踏んづけた死仮面は無事成仏できたんだろうか。

[関連項目]
蟹座のデスマスク


・ギリシャ共和国(ぎりしゃきょうわこく)[地]
地中海バルカン半島の先端にある国。首都はアテネ。人口1094万人。
ギリシャ文明が発祥して後、征服したりされたりを繰り返し、内戦、軍事政権を経て1974年に共和国として完全独立。
首都アテネ郊外に聖域があり、また世界一の聖闘士輩出国でもある。
ギリシャ政府が聖域をどう捉えているのかとても気になるところだ。


・ギルティ(ぎるてぃ)[人]
身長・体重以外謎に包まれた男。一輝の師匠。
バリのお土産のような仮面をかぶり、城戸光政の子供の秘密(兄弟100人)を知っている。
一輝に「憎め!」と言い続け、最後は一輝の拳に倒れる。
死んだ時も仮面が風化して消えていくという、「人間だったのか?」という疑問まで抱かせた星矢界一の謎の男。

[関連項目]
エスメラルダデスクイーン島鳳凰星座の一輝


・金牛宮(きんぎゅうきゅう)[地・星]
十二宮二番目の宮。守護者は牡牛座のアルデバラン。
何の解説もできないほど特色のない宮である。
床のどこかに牡牛座の聖衣の角が刺さった傷があるはず。

[関連項目]
牡牛座のアルデバラン


【く】

・クラーケンのアイザック(くらーけんのあいざっく)[人]
北氷洋の柱を守る海将軍。14歳。フィンランド出身。
カミュの弟子であり、氷河の兄弟子。シベリアファミリーの一員。
海に潜った氷河を助けようとして潮流に流され、右目を失い消息不明になった少年。
カミュの元で修行をしていた時代は、氷河を思いやる優しい少年だったが、海底で再会した時にはそこはかとなく性格の歪んだ人間になってしまっていた。運命とは残酷である。
クールな戦いにこだわる所はどうやら師から伝授された模様。
最期は少しだけクールに徹した氷河に倒され、
「お前たちもよく知っているあの…」と謎めいた言葉を残してこの世を去る。

[関連項目]
『お前たちもよく知っているあの…』海将軍海闘士


・グラード財団(ぐらーどざいだん)[他]
世界有数の財団。TOPが13歳の少女。
東京のど真ん中にコロッセオを作るなどやりたい放題。
きっと日本の政界など各方面に圧力をかけられるんだろう。

[関連項目]
城戸沙織城戸光政グラードコロッセオ


・グラードコロッセオ(ぐらーどころっせお)[地]
グラード財団が銀河戦争のためだけに建てたドームコロッセオ。
白銀聖闘士に破壊されて、都会の中の廃墟と化してしまった。

[関連項目]
銀河戦争グラード財団


・水晶聖闘士(くりすたるせいんと)[人・星]
アニメ版オンリー出演の全身タイツの君。名は謎。
設定はカミュの弟子で、氷河の師匠。
海皇編の対アイザック戦ではなかったことにされてた悲しい人。

[関連項目]
水瓶座のカミュ白鳥星座の氷河聖闘士


・グリフォンのミーノス(ぐりふぉんのみーのす)[人]
天貴星グリフォンの冥闘士。23歳。ノルウェー出身。
『君と私をつないでいたよ!』で有名な冥界三巨頭。
見えない糸で他人を弄ぶのがお好き。
星矢界のサドと言えばまずこの人、と言えるぐらい、出番はそんなにないのに危なさ全開だった。
ルネに仕事を押し付けて、日々何かをしていらっしゃる様子。

[関連項目]
『君と私をつないでいたよ!』バルロンのルネ冥界三巨頭


・クリュサオルのクリシュナ(くりゅさおるのくりしゅな)[人]
インド洋の柱を守る海将軍。19歳。セイロン島出身。
この島が『スリランカ』という国家になったのは1972年である。
彼の出身はスリランカではない。あくまでセイロンなのだ。
とすると、彼が生まれたのは『セイロン』だった時代だとわかるのだが、聖闘士星矢が連載されていた1980年代でなぜ作者は『セイロン島』としたのか。謎である。
一般人が想像する『インド周辺の方』を具現化したような風貌で、どこか宗教めいた雰囲気をかもし出し、紫龍同様鱗衣を脱いでからが強かった。
『チャクラ』と呼ばれる生命線が髪の毛にまで通っていた人。
おいそれと散髪もできないんだろう。

[関連項目]
海将軍海闘士


・車田正美(くるまだまさみ)[人]
『聖闘士星矢』の創造神。日本人。
「小宇宙(こすも)」や「聖闘士(せいんと)」など、数え切れないほどの造語を操り、独特の世界を作り上げた人。
凄まじい設定や、恐ろしいカットを描き続けて5年、漫画家としての不動の地位を築いたおじさん。
そのPNに女性だと思っていて、写真を見た時の衝撃は忘れられない。


・黒サガ(くろさが)[人?]
一般的に人格の変わったサガのこと。
飽くなきファイトと絶大なる自信の持ち主。
しかも途方もなく強いのだがら、手のつけようがない。
馬鹿笑いと風呂が趣味。露出狂との噂もある。
素肌の上に聖衣をまとう危険人物でもある。

[関連項目]
双子座のサガマッパ


・聖衣(くろす)[聖・星]
女神が自分を守る少年―聖闘士に与えた鎧。少年じゃない人も着ている。
青銅、白銀、黄金の順に偉い(強い)人が着る。
ならず者の聖闘士たちが身にまとう暗黒聖衣もあったり。
呼んだら来たり、勝手に外れたりと意思もあるらしい。
意外と衝撃に弱く、すぐに割れたり砕けたりする。

[関連項目]
女神黄金聖衣白銀聖衣パンドラボックス暗黒聖衣青銅聖衣


【け】

【こ】

・黄道十二星座(こうどうじゅうにせいざ)[語・他]
太陽が一年をかけて移動する軌道上にある星座。
あくまでこれは地球から見た、という話であるが。
春分を基点とし、牡羊座、牡牛座、双子座、蟹座、獅子座、乙女座、天秤座、蠍座、射手座、山羊座、水瓶座、魚座と巡る。
占星術などでも広く使われ、知らない人はまずいないだろう。
数年前、射手座と山羊座の間に蛇遣い座も入るという説が浮上し、黄金聖闘士の各宮守護者と星座が一致しないという問題が起こった。
星矢連載当時、管理人のクラスでは、自分の星座の守護者でレベルが決まるという恐ろしい風習もあった。
ちなみに管理人は射手座だったのでおいしい思いをした記憶が。

[関連項目]
黄金聖闘士十二宮


・黄金聖衣(ごーるどくろす)[聖・星]
全天88星座の頂点に位置する黄道十二宮の星座をあしらった聖衣。
神話の時代から太陽の光を浴びているためプチ太陽になる。
目が痛いくらいの煌びやかさと戦車並みの重装備。でも純金ではない。

[関連項目]
聖衣黄金聖闘士


・黄金聖闘士(ごーるどせいんと)[星]
全88人の聖闘士の頂点に立つ12人の聖闘士。
聖域に駐在し地上の最後の切り札となるお兄様たち。
黄金聖闘士の証として黄金聖衣をまとっているが、マッチョな上にあの重装備では鬼に金棒、向かうところ敵ナシ。
全聖闘士中、最も美形率が高い集団でもある。

[関連項目]
黄金聖衣聖闘士


・小宇宙(こすも)[星]
人間誰もが持っているが、目覚めさせ扱えるのはごく僅か。
小宇宙の源は命であるため、相手の生死判別にも役立つ。
聖闘士、その他の爆発的な破壊力などを生む原動力。
燃え上がらせ、爆発させると勝手に奇跡が起こる。

[関連項目]
エイトセンシズセブンセンシズ


・神聖衣(ごっどくろす)[聖]
神の血を受けてグレードアップした聖衣。
妙に装丁が豪華になり、重装備になる。
神話の時代に一度だけ見たことがあるらしい。(ハーデス談)
その時からまた青銅までレベルダウンして現代に伝えられたようだ。
意思がある割にはあまり親切ではない聖衣だと思う。

[関連項目]
聖衣


・コホーテク村(こほーてくむら)[地]
東シベリアにある村。
今のところ確認されている村民はヤコフただ一人。

[関連項目]
ヤコフ