【さ】
・射手座のアイオロス(さじたりうすのあいおろす)[人]
射手座の黄金聖闘士。享年14歳。ギリシャ出身。ギリシャ・聖域にて修行。
14歳にして187センチという長身。
殺されずに生きていたらきっとアルデバランのようになっていただろう。
13年前サガから女神を救い出し、シュラに追撃された後、最後の力を振り絞って城戸光政に女神と黄金聖衣を託した。
星矢専用レンタル聖衣の管理人。アイオリアの兄。そしてふけ顔。
[関連項目]
城戸光政、
射手座の黄金聖衣、
双子座のサガ、
『少年よ君達に女神を託す』、
人馬宮、
獅子座のアイオリア
・射手座の黄金聖衣(さじたりうすのごーるどくろす)[聖]
本体から浮いているヘッドパーツはやはり反重力なんだろうか。
改造された挙句、銀河戦争の景品に。別名、レンタル聖衣。
[関連項目]
銀河戦争、
黄金聖衣、
射手座のアイオロス、
天馬星座の星矢
・裁きの館(さばきのやかた)[地]
アケローン河の奥に位置する冥界の裁判所。
ここで生前の罪に応じて裁きが下され、それぞれの地獄へと送られる。
少々ヒステリックな裁判官(代行)と任務に忠実であろうとして失敗する雑兵のやり取りが楽しいところ。
[関連項目]
スケルトンのマルキーノ、
バルロンのルネ、
冥界
・沙羅双樹の園(さらそうじゅのその)[地]
処女宮の裏に広がるシャカの私的庭園。
小さな丘のてっぺんに沙羅双樹の木が2本植えられ、シャカの涅槃専用の園だと言うことを示している。
冥界編での十二宮の戦いはここで終焉を迎えた。
黄金聖闘士が宮を私物化しているという説の動かぬ証拠。
[関連項目]
処女宮、
乙女座のシャカ
・聖域(さんくちゅあり)[地]
ギリシャにあるのに『サンクチュアリ』(英語)。
テレポートがきかない、裏道がある、など謎の尽きない場所。
数多くの雑兵、聖闘士がたむろするアテナ率いる地上軍総司令本部。
[関連項目]
女神、
十二宮、
聖闘士
【し】
・海龍のカノン(しーどらごんのかのん)[人]
北大西洋の柱を守る海将軍。双子座のカノンの海将軍時代の肩書き。
三又の鉾を抜いて海底神殿にきたカノンが、ポセイドンに名前を聞かれとっさに側の海龍を名乗ったのがきっかけ。
以後13年間、ポセイドンを操って地上を支配しようと目論んでいた。
15歳や17歳の少年に「殺すに値しない」と言われた28歳。
この海将軍時代が「サガより子供っぽい」と言われる所以でもある。
ちなみにシードラゴン(英)は日本語でタツノオトシゴのこと。
[関連項目]
海将軍、
双子座のカノン、
ポセイドン、
海闘士
・海馬のバイアン(しーほーすのばいあん)[人]
北太平洋の柱を守る海将軍。18歳。カナダ出身。
数少ないアメリカ大陸出身のキャラである。
必殺技は『ゴッドブレス』。ものすごい風圧で相手を海底から海面まで吹き飛ばす。
この技をしかける時彼は口をすぼめていたが、馬の性質から言ってこれは鼻息なのではないかと思われる。
意外と気付かれていないが、マスクの後ろにある髪は思ったよりも長い。
ヘルメットを装着した姿と外した姿に大きなギャップがあるため、海皇編のアニメ下敷きでは一瞬誰だかわからなかった人も多い。
[関連項目]
海将軍、
海闘士
・海将軍(じぇねらる)[星]
ポセイドン率いる海闘士の筆頭。
南北大西洋、南北太平洋、インド洋、南氷洋、北氷洋と7人いる。
海闘士は海将軍とその他で構成され、海将軍である彼らは他の海闘士とは鱗衣も違う。
[関連項目]
ポセイドン、
海闘士
・双子座のカノン(じぇみにのかのん)[人]
双子座の黄金聖闘士。28歳。ギリシャ出身。ギリシャ・聖域にて修行。
正式な双子座継承者の兄の影として、聖域では人目を忍んで生きていた。
しかもちょっと口を滑らせた挙句兄に監禁され、海底神殿でポセイドンを叩き起こして海龍の海将軍になったはいいが、兄と同じく世界征服を目指してしまったがために失脚してしまった人。
ポセイドン封印後は13年ぶりに聖域を訪れ、亡き兄の代わりとして双子座の黄金聖闘士としてハーデス戦に参戦。
多くの敵を倒し、ワイバーンのラダマンティスと共に最期を迎える。
兄のタコ殴り、ミロのスカーレットニードル、ラダマンティスのグレーテストコーションを全て生身で受けてしまった、なんとも生傷と痛みの絶えない男でもある。
[関連項目]
海龍のカノン、
海将軍、
双子座のサガ、
スニオン岬の岩牢、
双児宮、
『だぜ!』、
ポセイドン、
海闘士、
ワイバーンのラダマンティス
・双子座の黄金聖衣(じぇみにのごーるどくろす)[聖]
一言で言うと超重装備。最高に露出度が低い。
膝まで伸びるウエストパーツはスカートに似てる。
そして、ヘッドパーツが阿修羅マン。
[関連項目]
黄金聖衣、
双子座(海龍)のカノン、
双子座のサガ、
双子座のヘッドパーツ
・双子座のサガ(じぇみにのさが)[人]
双子座の黄金聖闘士。28歳。ギリシャ出身。ギリシャ・聖域にて修行。
カノンの双子の兄であり、正式な双子座の継承者。
神のような男と言われその慈悲深さにロドリオ村でもモテモテ。
しかし実は多重人格者で、人格が変わったとたん、目の色も髪の色も変わるといった変貌っぷりを見せる。
女神殺害を計画した弟カノンをスニオン岬に閉じ込めるが、その後どうにも我慢できなくて、結局シオンをスターヒルで殺し、以後13年間教皇として聖域を掌握し、世界征服を夢見ていた。
冥界編では冥闘士としてよみがえり、聖域を攻撃する。
28歳の弟が、真面目に双子座の聖闘士として戦っているのを知って、仲間の目も気にせず滝涙流して喜ぶ究極のブラコンとも言うべき人物。
[関連項目]
黄金の短剣、
教皇、
黒サガ、
双子座(海龍)のカノン、
双子座の黄金聖衣、
双児宮
・双子座のヘッドパーツ(じぇみにのへっどぱーつ)[聖]
バケツ、花瓶、洗面器、風呂のイス。
ここまで様々なものに例えられる聖衣も珍しい。
[関連項目]
双子座の黄金聖衣
・地獄門(じごくもん)[地]
『ここを通る者、一切の希望を捨てよ』と書かれた地獄の入り口。
本物はロダンの彫刻。てっぺんにかの有名な『考える人』が乗っている。
[関連項目]
冥界
・獅子宮(ししきゅう)[地・星]
十二宮五番目の宮。守護者は獅子座のアイオリア。
冥界編ではライミによって穴ぼこだらけにされた。
アニメでは宮の前に獅子の置物があり、神社のようだった。
[関連項目]
獅子座のアイオリア
・死ねば(しねば)[セ]
修行中「死んでしまう」と言った星矢に魔鈴が返した言葉。
彼女のクールさがこの一言に集結していると言っても過言ではない。
[関連項目]
鷲星座の魔鈴
・ジャンゴ(じゃんご)[人]
暗黒聖闘士の元首領。18歳。サモア出身。デスクイーン島にて修行。
顔の皮膚がブラックジャックなはみだし聖闘士の首領。
鳳凰星座の聖衣を所持していたが、自分で着ることは叶わず一輝に倒される。
あの俺様主義な態度といい、天晴れとも言えるやられ方といい、典型的なやられ役であることは間違いない。
[関連項目]
デスクイーン島、
暗黒聖闘士
・十二宮(じゅうにきゅう)[語・他・星]
一般的には黄道十二星座、星矢界では聖域の十二宮を指す。
一番下から、白羊宮、金牛宮、双児宮、巨蟹宮、獅子宮、処女宮、天秤宮、天蠍宮、人馬宮、摩羯宮、宝瓶宮、双魚宮となる。
一癖も二癖もある危険なお兄様たちが守護している。
[関連項目]
黄道十二星座、
黄金聖闘士、
聖域
・ジュリアン・ソロ(じゅりあん・そろ)[人]
ギリシャの海商王ソロ家のお坊ちゃま。16歳。ギリシャ人。
ポセイドンの寄り代。3歳、庭でボール遊びをしていた時に憑依された。
13歳の沙織にプロポーズをする少年。鼻で笑われてふられたけど。
TOPに立つ人間はやはり一般人とは何か違いますね。
ポセイドンの魂が封印された後は、水害で被害を受けた人を救うため財産を投げ出して慰問の旅に出る。
ポセイドンの魂に操られると目から怪光線。
[関連項目]
海魔女のソレント、
ポセイドン
・春麗(しゅんれい)[人]
13歳。中国出身。紫龍に献身的な愛を注ぐ。
老師に拾われ、紫龍と共に育ってきた少女。
魚のように泳ぎまわったり、デスマスクの小宇宙に妨害を加えたり、普通の少女のふりをしながら、聖闘士並みの力を持つ人。
ハーデス編後の彼女の生活が気になるところである。
[関連項目]
龍星座の紫龍、
老師
・少年よ、君達に女神を託す(しょうねんよきみたちにあてなをたくす)[セ?]
正確には『ここを訪れし少年よ、君達に女神を託す』。
アイオロスが聖域から逃亡する際に自宮に残したと思われる。
射手座の聖衣が射抜いた壁から現れたギリシャ語で書かれた言葉。
しかもご丁寧にアイオロスは署名までしてくれている。
予知能力があったんじゃないのかとか、そんなことはお構いなしで、星矢たちはこの言葉を見て盛大に滝涙を流すのであった。
[関連項目]
射手座のアイオロス、
人馬宮
・処女宮(しょじょきゅう)[地・星]
十二宮六番目の宮。守護者は乙女座のシャカ。
すごいのはこの宮ではなく、この宮の裏にある沙羅双樹の園。
明らかにシャカが作ったと思われる広大な花園があり、2本の沙羅双樹の木がシャカの涅槃のために植えられている。
アニメでは宮の前に仏像が飾ってあり、獅子宮の神社と合わせて、日本のような錯覚に陥らせた。
礼儀正しいと意外とすんなり通れそうなことを言っていたが無理だろう。
[関連項目]
沙羅双樹の園、
乙女座のシャカ
・人馬宮(じんばきゅう)[地・星]
十二宮九番目の宮。守護者は射手座のアイオロス。
13年前のアイオロス死去により無人宮に。
聖域を去る寸前に書いたと思われる壁の書置きが有名。
アニメでは壁の中にとんでもないアスレチックが隠されていて、星矢たちを進めたいのか足止めしたいのかよくわからなくなっていた。
[関連項目]
射手座のアイオロス、
『少年よ、君達に女神を託す』
【す】
・スカーレットニードル(すかーれっとにーどる)[星]
ミロの技。直訳すると『紅い針』、意訳すると『真紅の衝撃』。
15発目はたいてい、アンタレスではなく真央点である。
考える間を与える慈悲深い技だそうだが、やられている方は拷問以外の何物でもあるまい。
[関連項目]
アンタレス、
蠍座のミロ
・スキュラのイオ(すきゅらのいお)[人]
南太平洋の柱を守る海将軍。17歳。サンフェリクス島出身。
『スキュラ』とは上半身が乙女、下半身が蛇の姿をした海の魔物だが、
彼の鱗衣は驚くべきかな、6匹の異なる動物から構成されている。(蛇、熊、蜂、鷲、狼、こうもり)
最期はその身を呈して天秤座の武器から柱を守るといった、素晴らしい散り方だった。
ところで『クイーンビーズスティンガー』って技があるけど、女王蜂って人を刺すんでしょうかね?
[関連項目]
海将軍、
海闘士
・スケルトンのマルキーノ(すけるとんのまるきーの)[人]
冥界の雑兵であり裁きの館の門番。19歳。イタリア出身。
頭の形がタマネギ部隊。美形じゃないけど。
かわいそうな扱いだけで終わった本当の雑魚キャラ。
しかし、小さな笑いを提供してくれた愛すべきキャラでもある。
[関連項目]
バルロンのルネ
・蠍座の黄金聖衣(すこーぴおんのごーるどくろす)[聖]
いかにもサソリ!と言った感じのデザイン。
ヘッドパーツは主人にいつも投げ捨てられて、きっと傷だらけ。
[関連項目]
黄金聖衣、
蠍座のミロ
・蠍座のミロ(すこーぴおんのみろ)[人]
蠍座の黄金聖闘士。20歳。ギリシャ出身。ギリシャ・ミロス島にて修行。
妙に友情に熱く、人情にも厚いギリシャ人。
金髪のうねうねパーマをなびかせ、『発狂か死か』と叫びながら敵を追い詰めていく。
その行動や言動はまさにある意味最強な20の青年。
なぜかHRやパンクのイメージがあるのは、『スコーピオン』の名と彼の性質のせいだろうか。
ちなみに蠍の毒は一撃必殺だが、彼の場合はそうでない。
[関連項目]
アンタレス、
黄金聖闘士、
スカーレットニードル、
蠍座の黄金聖衣、
天蠍宮
・スニオン岬(すにおんみさき)[地]
アテネの東南70kmにある岬。
紀元前5世紀ごろに祀られたポセイドン神殿が今も残っている。
ギリシャに数多く点在する遺跡であり、観光名所の一つ。
[関連項目]
ギリシャ共和国、
双子座(海龍)のカノン、
スニオン岬の岩牢、
ポセイドン
・スニオン岬の岩牢(すにおんみさきのいわろう)[地・星]
スニオン岬の下にある岩牢。
神話の時代より、女神が捕虜を閉じ込める場所として使った。
満潮時には岩牢内部まで潮が満ち、水攻めもできちゃう拷問部屋。
女神殺害を言い出したカノンをお仕置きするため、サガは普通に使っていたが、そんな誰でも使える牢屋なんだろうか。
[関連項目]
双子座(海龍)のカノン、
双子座のサガ、
スニオン岬
・圏(すふぃあー)[地]
第8獄にある建物で冥界の砦。最強の冥界三巨頭が守護している。
4つからなり手前からカイーナ、アンティノーラ、トロメア、ジュデッカ。
それぞれカイーナをラダマンティス、アンティノーラをアイアコス、トロメアをミーノスが守護している。
その奥にあるジュデッカにいるのはパンドラとハーデス(魂)。
地図から見る限りではコキュートスの氷の上に建っているようだ。
[関連項目]
冥界
【せ】
・星華(せいか)[人]
星矢の姉。魔鈴と身長、体重、年が一緒。日本出身。
連れて行かれた星矢をギリシャまで追っかけ、がけから落ちて記憶をなくし、すぐ側の村で過ごしていた。
孤児院にいた彼女のどこにギリシャまで行く金があったんだ、とは突っ込んではいけない。
[関連項目]
天馬星座の星矢
・海魔女のソレント(せいれーんのそれんと)[人]
南大西洋の柱を守る海将軍。17歳。オーストリア出身。
フルートで人をしばき倒す音楽生とは思えない音楽生。
アニメでは神闘士のジークフリートの腹に手を突き刺していた。
カノンの悪巧みをいち早く察知し、真実を見抜いた賢い人。
ポセイドンが封印された後は、ジュリアン・ソロについて世界中の水害被災者の慰問旅行に同行する。
彼のフルートを聴いた被災者が死んでいないことを祈るばかりである。
かわいらしい顔の割りにかなりのマッチョ。
[関連項目]
海将軍、
ジュリアン・ソロ、
海魔女の鱗衣、
フルート、
海闘士
・聖闘士(せいんと)[星]
この世に邪悪がはびこる時に現れる、女神を守る少年たち。
パンチが空を裂き、キックが地を割るなど核兵器よりも恐ろしい。
地道な修行を積んだ末、聖衣取得合戦で勝って初めてなれる。
アニメ版では水晶、鋼鉄、幽霊、炎熱などいろんなダミーが登場した。
[関連項目]
女神、
聖衣
・セブンセンシズ(せぶんせんしず)[星]
人間の持つ五感(視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚)に加えて、直感と言われる第六感の全てを超えたスーパーセンス。
黄金聖闘士はみんな目覚めている。星矢たちも目覚めた。
どうやら気合でがんばったら目覚められるシロモノのようだ。
これで終わりだと思っていたら、さらに上のエイトセンシズが出てきた。
続編が作られるならば、ナインセンシズなんてのも出てくると思う。
[関連項目]
エイトセンシズ、
小宇宙
【そ】
・双魚宮(そうぎょきゅう)[地・星]
十二宮最後の宮。守護者は魚座のアフロディーテ。
彼がバラを使うせいか、バラの香りが充満しているイメージがある。
[関連項目]
魚座のアフロディーテ
・双児宮(そうじきゅう)[地・星]
十二宮三番目の宮。守護者は双子座のサガ。もしくはカノン。
守護するものによって迷宮が現れるなんとも迷惑な宮。
しかも二つに分かれたりするもんだから、手のつけようがない。
個人的なコメントをすると、双子の愛の巣。
[関連項目]
双子座(海龍)のカノン、
双子座のサガ
・雑兵(ぞうひょう)[人]
地上・海界・冥界いずれにもいる超下っ端様たち。
これを一気に何人倒したかが登場直後の強さのバロメーターになる。
[関連項目]
海界、
聖域、
冥界